ガラスフリットを楽しみましょう
ガラスフリットの作り方
1.準備 -----------------------------------------------
好みのガラスを好きな大きさに切ってアルミナペーパーの上に乗せます。半球が作りたければ、ガラスを正方形にカットしましょう。このとき、絶対にガラスのほうが小さくなるように置いて下さい。また、アルミナペーパーではなく雲母を下に敷けば、雲母がガラスの下に張り付いて玉虫色に輝きますので、試してみても面白いでしょう。
色を重ねる場合には、上のガラスは下と同じか、それより小さい大きさにして下さい。ガラスがずれる場合があるので、もし心配なようであればのりで貼り付けて、乾かしてから焼きます。変色しないかどうか実験済みということで、確実にオススメできるのはお馴染みの「ヤマトのり」です。
2.焼成 -----------------------------------------------------------------------------------
炉床板の上に上記を乗せて焼成開始。必ず電気炉で焼成して下さい。他の焼成器具で焼成すると、器具が壊れてしまう可能性があります。できれば温度設定をできる電気炉がオススメです。
ガラスは急熱・急冷に非常に弱いので、温度を上げない状態から電気炉の中に入れ、840〜860℃まで上げて10〜15分焼成します。それでも溶けない頑固なガラスであれば、様子を見ながら溶けるまで温度を上げます。ただし、温度が高すぎると変色する可能性があるので注意して下さい。
フチが丸くなり、はじかれた水玉のようにプルンとなったら焼成完了です。
3.冷却 -----------------------------------------------------------------------------------
電気炉の電源を切り、フタを全開にします。これは閉めたままより開けた方が見るからに発色が良いため。
温度が380℃まで下がったらフタを閉めて、温度が室温に戻るまで放置して完了です。
※注意点
・焼成後のアルミナペーパーの粉は絶対に吸わないように燃えないゴミに投棄。
・透明ガラスの上に不透明ガラスを乗せても、下のガラスが見えないのであまり意味がないです。
・ガラスの高温による焼き過ぎは、変色・変形の恐れがあるので注意して下さい。
・ガラスをいくつも同時に焼成する場合は、一枚のアルミナペーパーで同時に焼かず、それぞれカットして一つにつき一枚に乗せて下さい。不思議とアルミナペーパーが底にくっ付いて取れなくなります。(銀粘土などで隠れるような、気にならない場合はOK)
・膨張係数の異なるガラスは破損の原因となるので混ぜないで下さい。割れてしまいます。
・ガラスをいくつも同時に焼成する場合は、くっついてしまうので最低1.5cmの間隔を開けて置いて下さい。
ガラスフリットとPMC3銀粘土を併せる方法
1.成型 -----------------------------------------------------------------------------------
ガラスの大きさよりも大きい枠を取り、粘土が乾燥した後でもガラスから1.5mm離れるようにロープ状に伸ばした粘土を置きます。粘土とガラスが近いと収縮した際にガラスが破損し、かといって遠すぎるとガラスが枠から落ちてしまいます。経験を培うつもりで頑張りましょう。
2.焼成 -----------------------------------------------------------------------------------
室温から電気炉に入れ、850〜860℃で5〜10分焼成。600℃焼成だと収縮が足りず、ガラスをかしめられない恐れがあります。
3.冷却 -----------------------------------------------------------------------------------
以下、ガラスの焼成後と同じようにフタの開閉をして下さい。とにかくガラスが割れない&発色が良くなるように!銀粘土より弱いのです。
4.仕上げ ---------------------------------------------------------------------------------
後は「銀粘土」の仕上げと同じく、磨いて磨いて綺麗にしましょう。ただしせっかくのガラスに傷を付けないよう注意して下さいね。
ガラスフリットの作り方
1.準備 -----------------------------------------------
好みのガラスを好きな大きさに切ってアルミナペーパーの上に乗せます。半球が作りたければ、ガラスを正方形にカットしましょう。このとき、絶対にガラスのほうが小さくなるように置いて下さい。また、アルミナペーパーではなく雲母を下に敷けば、雲母がガラスの下に張り付いて玉虫色に輝きますので、試してみても面白いでしょう。
色を重ねる場合には、上のガラスは下と同じか、それより小さい大きさにして下さい。ガラスがずれる場合があるので、もし心配なようであればのりで貼り付けて、乾かしてから焼きます。変色しないかどうか実験済みということで、確実にオススメできるのはお馴染みの「ヤマトのり」です。
2.焼成 -----------------------------------------------------------------------------------
炉床板の上に上記を乗せて焼成開始。必ず電気炉で焼成して下さい。他の焼成器具で焼成すると、器具が壊れてしまう可能性があります。できれば温度設定をできる電気炉がオススメです。
ガラスは急熱・急冷に非常に弱いので、温度を上げない状態から電気炉の中に入れ、840〜860℃まで上げて10〜15分焼成します。それでも溶けない頑固なガラスであれば、様子を見ながら溶けるまで温度を上げます。ただし、温度が高すぎると変色する可能性があるので注意して下さい。
フチが丸くなり、はじかれた水玉のようにプルンとなったら焼成完了です。
3.冷却 -----------------------------------------------------------------------------------
電気炉の電源を切り、フタを全開にします。これは閉めたままより開けた方が見るからに発色が良いため。
温度が380℃まで下がったらフタを閉めて、温度が室温に戻るまで放置して完了です。
※注意点
・焼成後のアルミナペーパーの粉は絶対に吸わないように燃えないゴミに投棄。
・透明ガラスの上に不透明ガラスを乗せても、下のガラスが見えないのであまり意味がないです。
・ガラスの高温による焼き過ぎは、変色・変形の恐れがあるので注意して下さい。
・ガラスをいくつも同時に焼成する場合は、一枚のアルミナペーパーで同時に焼かず、それぞれカットして一つにつき一枚に乗せて下さい。不思議とアルミナペーパーが底にくっ付いて取れなくなります。(銀粘土などで隠れるような、気にならない場合はOK)
・膨張係数の異なるガラスは破損の原因となるので混ぜないで下さい。割れてしまいます。
・ガラスをいくつも同時に焼成する場合は、くっついてしまうので最低1.5cmの間隔を開けて置いて下さい。
ガラスフリットとPMC3銀粘土を併せる方法
1.成型 -----------------------------------------------------------------------------------
ガラスの大きさよりも大きい枠を取り、粘土が乾燥した後でもガラスから1.5mm離れるようにロープ状に伸ばした粘土を置きます。粘土とガラスが近いと収縮した際にガラスが破損し、かといって遠すぎるとガラスが枠から落ちてしまいます。経験を培うつもりで頑張りましょう。
2.焼成 -----------------------------------------------------------------------------------
室温から電気炉に入れ、850〜860℃で5〜10分焼成。600℃焼成だと収縮が足りず、ガラスをかしめられない恐れがあります。
3.冷却 -----------------------------------------------------------------------------------
以下、ガラスの焼成後と同じようにフタの開閉をして下さい。とにかくガラスが割れない&発色が良くなるように!銀粘土より弱いのです。
4.仕上げ ---------------------------------------------------------------------------------
後は「銀粘土」の仕上げと同じく、磨いて磨いて綺麗にしましょう。ただしせっかくのガラスに傷を付けないよう注意して下さいね。